ガリバーは車の買取の大手メーカーとしてとても有名です。
ガリバーは高額で買取してくれるイメージがありますよね。
車種や車の状態によっては確かに高額買取してくれます。
しかし、それはローンが残っていない車の場合のみです。
ローンが残っている車を売りたい場合、ガリバーで売ってはいけません。
売ることはできるのですが、トラブルが起こってしまうことがあるのです。
私の友人が実際にガリバーとトラブルになってしまったことがありました。
では、今回はガリバーにローンが残った車を売った際のトラブル例を紹介していきます。
実際にあったトラブル例!
私の友人はガリバーに残債がある車を買取してもらいました。
残債の残っていた車はディーラーのクレジットカードローンに加入していたので、全額返済してからでなくては買取してもらうことができません。
それは重々承知の上でした。
なので、ガリバーやディーラーと相談した結果、査定をしてもらい、買取価格を聞いて、ディーラーでその後のことを相談するという話になっていたのです。
実際に査定しにきてもらい、買取価格が決定しました。
「では、この価格で買取をお願いしたいです!」
と友人がガリバーの営業マンに伝えました。
すると、ガリバーの営業マンは
「わかりました!では、こちらの車は引き上げになります。後はディーラーの方と相談していただき、残債の処理をしてください。」
と言われたため、言われるがままに従うことにしました。
契約書類は1枚!
その時に書いた書類は1枚です。
車を持っていくにあたり…。ということが書いてありました。
車を持っていく場合の書類に記入したのですが、これだけでいいのか!?と思ってしまいました。
そして、次の日にディーラーに連絡し、残債の相談をしました。
残債はやはり一括でなくては支払いは無理!とのことでした。
お金を工面できないため、ガリバーに車を返してもらうことになりました。
そして、ディーラーと相談した結果、ディーラーに車を下取りしてもらえば、残債をローンで支払いできるとのことだったのでそうすることにしました。
ガリバーにその日の内に連絡をしました。
「分割で残債を支払いできないため、車を返して欲しい!」
と伝えると、ガリバーは
「すみません。契約を交わしておりますので車を返すことができません。また、車はすでに他県に移動させております。ですので、残債のほうをなんとかしていただき…。」
と言われたのです。
ガリバーは残債手続きをしてくれないということは知っていましたが、次の日までには契約を解除できるということも知っていました。
その趣旨を伝えると、
「車を他県に移動させていますので車をまた持ってくとなれば、積載料金が発生します。キャンセル料金をいただきますね!」
と言われてしました。
他県に移動させるということすら聞いておらず、次の日であればキャンセルできるのにキャンセルできない!とまで言われてしまい、とても困りました。
ディーラーにも相談したり、ガリバーに何度も連絡したりもしました。
すると…。
トラブルのその後…。
「では、車をお返しします。しかし、違約金として3万5千円いただきます」
と言われました。
「勝手に他県に移動させておいて、次の日であればキャンセル可能なのに違約金ってなに?お金のことも決まっていないし、そちらの名義にもなっていませんよね!?」
と言いましたがそれも却下。
何日かそのようなやり取りが続きました。
そして、友人が仕事に行っている間に車をもってやってきたのだそうです。
車は家に置いていってくれ、友人は違約金も支払いしなくてもよかったようなのですが…。
その後にガリバーに連絡は一切しませんでしたし、連絡も一切来ていません。
やっぱり、ガリバーに車買取してもらうのはダメ!?
他にもガリバーの様々なトラブルを聞きます。
ガリバーは合う人にはもちろん合います。
しかし、このようなトラブルもあるのです。
残債が残っている車は買取価格をマイナスして、新たにローンを組んでくれるわけでもありません。
その後のことに関しては投げやりです。
さらに車はまだ名義変更もされていないのに他の県に持っていかれることもあります。
友人の場合、違約金は取られませんでしたが、違約金が取られるということもあるかもしれません。
そう考えると、ガリバーに車買取依頼をするのはやめておいた方がいいのでは?と思ってしまいます。
まとめ
ガリバー以外にも様々な車買取業者があります。
ガリバー1つに車査定を依頼するのではなく、他の車買取業者にも依頼するようにしましょう。
1つ1つに電話したり、メールしたりして車査定を依頼するのが面倒くさいという人は車一括査定を利用しましょう。
車一括査定であれば、見積もりが一括で出ますし、一括で車査定依頼ができます。
ぜひ、参考にしてみてください。
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